人が人をたすける

 父親の術後のリハビリの付き添いにいってきた。。リハビリ室には、足が悪く歩けない人もいて、一生懸命にリハビリする姿にウルッときてしまったよ。小さな体のおじさんのリハビリの先生も、思う様に動かない大きな体のおばちゃんを抱きかかえ一緒になって汗をながして、持ち上げている。
父は、しびれていて上がらなかった腕や足などを柔らかくして、マッサージをして解していく。人の手やコミュニケーションしながら不安を解消し、治す〜。人と人が助け合っている姿がなんとも、優しい気持ちになれました。
リハビリを終えて病室に戻ると、他の病室から、叫び声が聞こえてくる。。『おとうさん〜おとうさん〜』って、、、、何度も何度も。。娘さんと奥さんのその声を聞いて、何があったか分らなかったが、心が痛くなった。。いまでもその声が耳から離れない。。
 病院だから、命の終わりを迎えることもあるだろうけど、
次の日の誰もいなくなった病室ををみたら、やっぱり悲しい。
そのお母さんと娘さんの気持ちになったら、やっぱり心が痛い。。



話は変わって私の友達のはなし。
私の友達で、グラフィックデザイナーの友達がいる。
彼女は、一人っ子なので、親が何かあった時には彼女しか見る人がいない、、
そう思った彼女は、忙しいデザインの仕事をしながら、将来親をみることを見据え、ホームヘルパーの資格をとった。
涙でるよ〜！！！すげ〜！！！まじ感動した！！　
自分がどんなすげー作品をつくっても、本当のつよさや優しさはそこにはないと恥ずかしくなった。
そんな友達の優しさに、、ぐっときました。。