LEONARDO DA VINCH

2010年2月25日木曜日


バ ンクーバーアートギャラリーで開催されている、レオナルドダヴィンチ展に行ってきました。しかも、今はただ!!!日本でも過去に開催されてたよう な・・・・あまり興味もなくて、今回も噂には聞いてたけど、なかなか行く気になれなかった。でも最終的にやっぱり気になって、どんなものだろう?という好 奇心で一時間並んで鑑賞してきました。

ホントすごいスケッチ力と数!!直筆のノートを見れて感動。今までみた他の有名な作品の感覚とは違う感動でした。
彼は筋肉の動きや骨や血管や関節など体のほとんどのことを知り尽くしていたんだな、、。

そりゃ、最後の晩餐やモナリザだって、女性はセクシーに男性は躍動的に生きてるように描けちゃうよな〜。。と一人でつぶやきながら、改めて、すごいなと関心し、たまに自分の体や腕や肩を触ってみたり、、、、
今は写真や映像やテクノロジーで一瞬で被写体を写しだせるけど、当時は絵で描くしかなかった。しかも厳密に映し出さなければいけない。ノートの一枚一枚に、それを細かな文字と絵で説明してあるのだ。

彼がどういう思いで、スケッチをしていたのか??そればかりが頭の中にめぐってきて、そればかり考えて、目に浮かんで来たのは、夢中になって黙々と研究をしているシーン。
人間の未知の世界を知ることが出来て、体の筋肉や動き、骨の構造、血管の流れなど理解していくのが楽しかったんじゃないかと。たまに、ノートのはじの方に人の顔(多分実験に使われた人の顔だと思う)が息抜きでスケッチしていたり。。←勝手な想像。
絵の技術はすごいけどそれよりも、ノート一枚に込められた彼の熱心で細かな研究心や好奇心、どういう状況で誰とどんな風にスケッチしていたのか、時代も振り返ってみたりそんなことを考えたりしてみるともっとわくわくして、楽しくみれる!!!
鉛筆のこすったあととかもいい。

寒いなかでの行列の一時間待ちがこたえ、二時間かかって他の作品や、ダヴィンチの細かいスケッチと英語を見てたら、へとへとに。。。。
日本にいる時は、コンテンポラリーアートばっかり目に行ってて、あたらしい面白いもの、新しいことばかり興味を持ってたけど、こうして時代を超えて、素晴らしいもの、本物をみることもいいな〜と実感。。。。
一人でとっても楽しい時間をすごしてきました!!!



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